公園の桜の葉っぱが色付き、散りはじめています。モズの高鳴きが、木犀の香りのする早朝の住宅街に響くようになりました。秋です。シギチの渡り、タカの渡りは峠を越しましたが、秋の小鳥が通過しています。
今月になって舞鶴公園や南公園ではエゾビタキやコサメビタキが、葉っぱの少なくなった桜の木の間を、ひらいひらりと飛んでいるのが見られました。小さくて地味な色ですが、目がクリクリしていてとても愛らしい小鳥です。同じ仲間のサメビタキは残念ながらまだお目にかかっていません。
また、サメビタキ類の他にはキビタキが見られました。シジュウガラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、コゲラ等が混群を作りはじめたようで、蝉の声の消えた林が賑やかになって来ました。
今津の田圃ではノビタキが見られました。棒杭の先や、草の先端に止まるので、見つけやすい小鳥です。冬羽になっているので、黒みがなくて、一瞬何か?と戸惑ったりします。
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