室 見 川 の 野 鳥 ニ ュ ー ス
室見川の野鳥ニュース
不定期刊 第29号
2001年8月27日発行
発行:室見川の野鳥

淡水系のシギチが入りはじめました!
  ---しかしシギチの識別は難しいですね!
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トウネン

トウネン(8.26今津太郎丸)

佐賀の有明干拓、大授搦とまわって、シギチを楽しんで来ましたが、今津周辺でも淡水系のシギチが蓮田や休耕田で見られるようになりました。

darumaさんから、21日に有明干拓にエリマキシギ幼羽とヒバリシギ幼羽が見られたとの情報をいただく。どちらも初見なので、ワクワクして翌朝早起きして、佐賀に向かう。収穫の終わった蓮田のコチドリの中に、どうにかヒバリシギらしきものを発見。蓮田の一番奥で、遠い為、撮影も上手く行かない。エリマキシギはタカブシギと一緒のところをゲット。

翌日は今津太郎丸のタゲリが越夏している休耕田で、再度ヒバリシギ夏羽らしきものを発見。今度は近いが、ちょこまか草の間を歩いて採餌していて、撮影しづらい。

と、まあルンルン気分だったのですが、識別の鬼(?)darumaさんに、間違っているとの指摘をいただく。

キリアイ

眉斑が二股に分かれた私がキリアイ(8.26今津太郎丸)

有明のやつはオジロトウネンで、今津のやつはキリアイ幼羽だと。有明のやつは写真がボケボケなので良くわからないが、今津のやつは良く見ると眉斑は二股に別れているは、嘴の先端だけが下に曲っているはで、明らかにキリアイだ。なんてことだ、先入観が先に立って、写真撮るのに精一杯で、細かいところを見のがしている。

土曜日は今津太郎丸北側の休耕田でトウネンとキリアイを見つける。キリアイは今度は間違わなかったが、トウネンはっきりわからなかった。そして夕方やっと今度は間違いなくヒバリシギを発見。これでもう大丈夫!

と、思ったのだが、日曜日太郎丸の休耕田で4羽いた小型のシギをウネンと思いながら撮影していたが、足が黒くないんじゃないかと思いヒバリシギ?と思う。しかし、泥が着いているので分かりにくいが、足が短いし、初列風切の突出もあるのでトウネン。もう本当に難しいです。

ヒバリシギ

やっと見られたヒバリシギ(8.25今津田尻農耕地)