2泊3日で北海道で鳥見をしてきました! ※探鳥記はこちら
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コブハクチョウの親子(苫小牧市植苗にて)
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鳥見1周年記念でというわけではありませんが、北海道に2泊3日で鳥見に行ってきました。福岡は梅雨ですが、北海道は短い夏を謳歌する鳥達で溢れていました。 初日は福岡から一路千歳へ飛び、千歳でレンタカーを借りてウトナイ湖サンクチュアルに行きました。生憎天気は曇り空だったのですが、さっそくシマエナガのお出迎えです。こちらのエナガと違って黒い眉斑がなく、全体に白っぽい感じが北海道です。林を進むとアオジやオオジュリン、アカハラ等福岡を去っていった冬鳥達がそこかしこでさえずっています。 湖畔にたつとオオジシギのデイスプレーフライトを見る事ができました。ウトナイ湖にはコブハクチョウの親子が目の前をゆっくり通っています。対岸にはオジロワシが静かに佇んでいました。 戻ってくる途中の薮でノゴマに遭遇。4〜5mの距離でしたがこちらが焦ってしまって、写真に撮る事が来ません
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お出迎えのシマアオジ(苫小牧市ウトナイサンクチュアリにて)
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でした。結局ノゴマにはこれ以降会えずじまいで、今回の北海道旅行中一番悔やまれる事になりました。 翌朝は4時に起き、5時に札幌市内の広大な森林、野幌森林公園に行きました。 森の中ですので、鳴き声はしてもなかなか姿を見る事ができません。そんな中でもヤブサメを始めてみる事ができました。それでもオオルリ、キビタキ、クロツグミ、イカル等がさえずっているところを見る事ができました。トラツグミの鳴き声も聞く事ができましたが、姿は見る事ができませんでした。 8時過ぎに札幌を後にして、小樽の張碓海岸に行きました。アオバトが塩水を飲みに来るところとして神奈川県大磯、静岡県浜名湖と並んで有名なところです。張碓の人に道を確認すると、アオバトは午後3時頃だよと言われましたが、行ってみてすぐに10数羽を見る事ができました。その他オオセグロカモメが営巣していて、雛に餌をやると
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塩水をのみに来たアオバト(小樽市張碓にて)
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ベニマシコ(苫小牧市植苗にて)
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ころや、アマツバメの飛翔や、ウミウ等も見る事ができました。 昼からはウトナイ湖の北の植苗地区に行き、ベニマシコやシマアオジ(遠かった!)、コヨシキリ、ノビタキ等を楽しんだあと、ウトナイ湖サンクチュアルに寄って、一路「ほのぼのの森」のあるふぁさんの住む、島牧村を目指します。 苫小牧から約2時間半。日本海に面した海岸であるふぁさんに御対面。案内してもらった露天風呂で夕日の沈むのを見ながら、湯に漬かり、民宿では食べ切れないほどの海の幸を前にしてあるふぁさんと鳥の話で盛り上がりました。 最終日の朝はあるふぁさんと賀老高原にクマゲラを探しにいきましたが、残念ながらクマゲラさんには会えませんでした。残念! あっというまの2泊3日の旅でしたが、あるふぁさんに
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は本当にお世話になりました。また、行きたい!
なお、この鳥見行の詳細は、「たわごと」コーナーに「2001年北海道の旅」としてまとめるています。
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