- コバルトブルーの美しい羽、「飛ぶ宝石」とも言われるカワセミを室見川で探しませんか。
- カワセミは以前は綺麗な渓流でしか見られない言われてきましたが、近年は環境変化に順応してきているらしく、都市公園などでも見られるようになってきたのこと。
- この室見川でも、かなりの個体が生息しているようで、今までのところ新室見橋から曲渕ダムまでの区間で観察できました。
- 近くてお勧めの観察ポイントとしては小田部大橋から室住団地横までの区間があります。小田部大橋の下の杭や岩の上や、福重橋堰の上、室住団地横の葦の州などでよく見かけます。
- カワセミは餌となる魚を捕らえるため、川の上に突き出た枝や葉っぱ、川の中の棒杭などに止まって、じっと川面を観察しています。
- この姿を見つければよいわけですが、小さな鳥ですし、あの目立つコバルトブルーも胸のオレンジ色も、風景に溶け込んでなかなか見つけることができません。
- 従って、最初はカワセミが飛んでいるところを見つける事から始まります。カワセミは水面すれすれを凄い早さで飛びますが、その時よく「チィーチィー」と鋭い声で鳴きます。鳴き声がして、川面を見渡すと発見できる事がよくあります。
- 飛んできたカワセミが近くに止まってくれたら、ラッキーです。うまくいくとカワセミが水中にダイビングして、魚をとる瞬間が見られるかもしれません。
- また、一度カワセミを見つけることができたら、次からは探すのがある程度容易になってきますので、観察がまた楽しくなりますよ。
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室住団地横の葦の州(2月23日撮影)
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オスの嘴は黒い
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メスは下の嘴が赤い
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