カメムシ目 カメムシ下目 ナガカメムシ上科 ナガカメムシ科
oder HEMIPTERAInfraorder Pentatomomorpha Superfamily Lygaeoidea Family Lygaeidae

サビヒョウタンナガカメムシ Horridipamera inconspicua

4.8〜5.8mm
成虫越冬
平地〜低山の草地、農耕地
【1】成虫。2006.12.15福岡県前原市にて採取、自宅にて撮影。Nicon COOLPIX4500。
■形態
●体は前胸背がくびれた長楕円形で、全体が平伏した軟毛に覆われた濃赤褐色。
●前胸背前葉より後葉が明るい色。
●前翅革質部の内側の角に一対の白斑がある。
■採餌
●地表性で、イネ科の植物に寄生?。
●水田でイネの穂を吸収して、斑点米にする。
■発生・越冬
●植物の根際で成虫越冬。
■習性
●灯火にも集まる。
■分布
●本州、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島に分布。
●中国にも分布 
■福岡での事例
【室見川】室見川の上流から下流までの草地で普通に見られる。

【2】成虫。2006.11.24福岡県前原市にて撮影。Nicon COOLPIX4500。

【3】成虫。色が薄いタイプ。2006.11.8福岡県前原市にて撮影。Nicon COOLPIX7900。

 
室見川の野鳥版「デジタルカメムシ図鑑」
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