油 山

夫婦岩より福岡市内を望む。

■油山について
油山は福岡市の南部の標高592mの山で、東側の山麓には面積180haを油山市民の森がある。これは福岡市が昭和43年に明治百年記念事業として整備したもので、展望台、樹木園、野鳥の森、キャンプ場、草スキー場、ハイキングコース、観光牧場(もーもーらんど)、油山青年の家などの施設がある。
油山という名の由来は、聖武天皇の時代に清賀上人が、椿の実を搾って油を作り人々に灯火の方法を伝えたことにちなむといわれる。
日本野鳥の会が主催するサンクチュアリ福岡市油山自然観察の森がある。
■野鳥観察ポイント
【福岡市油山自然観察の森】
自然観察センターベランダに餌台があり、野鳥が寄ってくる。自然観察の森にはヤマガラ小屋、メジロ小屋、セキレイ小屋などの観察小屋があり、そこからも観察できるようになっている。